1977-06-04 第80回国会 参議院 外務委員会 第17号
○政府委員(山崎敏夫君) アメリカにおきまして二百海里水域を設定しようとする動きはかなり前からあったわけでございますが、具体的にはアメリカの第九十三議会、これは一九七三年から七四年にかけて開かれたわけでございますが、その第九十三議会におきまして、マグナソン上院議員が中心となってこの種の法案が提出されたわけでございます。
○政府委員(山崎敏夫君) アメリカにおきまして二百海里水域を設定しようとする動きはかなり前からあったわけでございますが、具体的にはアメリカの第九十三議会、これは一九七三年から七四年にかけて開かれたわけでございますが、その第九十三議会におきまして、マグナソン上院議員が中心となってこの種の法案が提出されたわけでございます。
これは非常にいつも強いことを言う人だが、マグナソン上院議員の言っているのには、一部米漁民は二百海里の専管水域を主張している、こういうことを言っているわけです。見なさい、十二海里なんてだめだ。この中で言っているのは、ソ連と日本は自分たちの沿岸の魚を乱獲してしまった結果、米国の沿岸に押しかけてきておるというのです。
しかもその提案の理由として、去る四月六日、マグナソン上院議員は、この立法により、外国が乱獲かつ無暴な漁業慣行により、米国鮭鱒保護計画が妨げられないことを保証するため、経済的制裁を加える必要があると説明しておりますが、本案が修正された後においても、実際問題としては、対象魚種はサケ、マスに限定して考えてよいものかどうか、伺いたいのであります。それが一点。
、今回の会議の直前に出されました声明、われわれも実は出発のまぎわにそれを電報で見たのでございますけれども、向こうへ行きまして、その全文を取り寄せまして詳細に検討いたしましたのですが、第一回のときに比べますと、まあ強硬であるかのごとく見えて、そこは非常に考えた声明の内容とわれわれは判断したようなことでございまして、これはやはり大統領選挙を直前に控えましたジョンソン大統領としては、いま申しましたマグナソン上院議員
を出発いたしまして、翌八月十四日サンフランシスコに到着し、陸路米大陸を横断して首都ワシントンに参りまして、ここに約三週間滞在して、この間において内務省漁類及び野生動物局と協議して、渡米中の視察の日程について打合せをいたし、あるいは連邦国会を訪問いたしまして、水産立法の具体的取扱い方につき調査研究をなし、また水産関係を所管いたします通商並びに海運委員会のジヨンソン委員長及びかつて来日されましたマグナソン上院議員
ただ先般日本に来朝されましたマグナソン上院議員がこの海運協定の必要性をいろいろな機械に協調しておつたようでございます。まあ関係のアメリカの業者がどの程度この海運協定を希望し、又この締結のために動いているかということはちよつとはつきりいたしかねる次第であります。
このことにつきましては、その直後の二月七日、吉田首相とダレス特使との往復文書及びその後のマグナソン上院議員の来訪により、一応のアウト・ラインは得られたと存ずるのであります。
そのときにマグナソン上院議員が来朝せられまして、運輸省といたしましては日本の海運の実情を、数字に基いてつぶさに説明したわけでありまして、この数字について相当認識を新たにされて、よつて日本の海運に対する事情を十分御認識いただいたことと考えているわけであります。
その後の新聞の模様を見ますと、アメリカの非常な努力によりまして、日本の海運につきましては、造船その他につきまして、英国側の強硬な態度も緩和されて行くかのように聞き及んでいるのでありますが、政府におかれましては、過般アメリカのマグナソン上院議員の来朝その他によりまして、いろいろとアメリカの世論について相当察知している点もあるかと存ぜられるのでありますが、この機会にその間の事情を御説明願えれば、非常に幸